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国際線【ビジネスクラス】乗ったことはありますか?
近年エアラインは、ビジネスクラスが最上級クラスの場合も多く(ファーストクラスがない)理由はいくつか考えられます。
- 高額ファーストクラスの搭乗者自体が少ない
- ファーストクラスはマイルで乗る人が多数
- ビジネスクラスでもファーストクラスと遜色ないシートやサービスを提供できる
- ファーストクラスを減らして、ビジネスクラスを増やしたほうが座席数も増え、結果客単価アップにつながる
以上の理由が考えられます。
ちなみに、日本2大キャリア【JAL】【ANA】はともに欧州・欧米線のみ
【ファーストクラスあります】
本記事では、ANAを中心にビジネスクラスの「楽しみ方(サービス)」を解説。少しでも【極上のサービス体験】が伝われば幸いです
ご紹介する内容は以下の通り
- 優先チェックイン
- ラウンジ
- 優先搭乗とウェルカムドリンク
- ビジネスクラスの真髄”シート”の違い
- コース料理を堪能する!(機内食)
- ベッドの作り方と快眠のための工夫
- マイルの貯めかた(ANAとUA航空)
【値段とマイル】
ビジネスクラスは高額ですが「マイル」なら比較的簡単に、貯められるので搭乗可能です。
例えば、ANAホノルル便(年末年始)で比較してみます↓
<航空券値段>
【706,630~939,130円】
幅がかなりありますが、高額ですね。一方「マイル」だと・・・
<マイル>
【68,000マイル(ハイシーズン)】
どうでしょうか⁈
これなら【ビジネスクラス】搭乗も現実的に思えてきませんか⁈
マイルの”貯めかた”については記事後半に記載しています。
こちらのみ知りたい方は上リンクで、飛ばして読んでくださいね!
【the room】ANA最高ビジネスクラス搭乗レビュー!詳しくは以下をご覧ください
【優先チェックイン】空港着~出国までの流れ
【出発空港での流れ】
- 空港到着
- ビジネスクラス専用カウンターで搭乗手続き
- 優先保安検査場でセキュリティチェックをうける(GOLD TRACKなど)
- 出国審査
- ラウンジへ
空港は縦割り社会です(笑)
- お金をいっぱい支払った人(ファーストクラスやビジネスクラス+上級会員の人)
- そうでない人(エコノミークラスや平会員の人)
大きく差がでます。
特にエコノミークラスの搭乗手続きの行列を横目にしての搭乗手続きは
かなりの優越感です(笑)
【三種の神器】優先チェックイン・プライオリティタグ・無料荷物枠増で「時間短縮&経費削減」
【マメ知識】
ビジネスクラスでなくとも「スターアライアンスゴールド(SFC)」などの”上級会員”でも同様のサービスを受けることが可能です
【優先チェックイン】
出発空港ではビジネスクラスになると各空港で優先チェックインカウンターがあります。
【プライオリティタグ】
預け荷物には「プライオリティタグ」がつけられ到着空港では、優先的に荷物を出してくれます。
【無料荷物枠】
- 【エコノミークラス】1個あたり23㎏までの荷物が2個まで(最大46㎏)まで無料
- 【ビジネスクラス】1個あたり重量32㎏まで。個数は3個に増えて(最大96㎏)まで無料
※色図+1個は”スターアライアンスゴールドメンバー(SFC)”のみ
比較してみると、【合計重量で50㎏】差が出ます
【世界一周航空券】ルールや値段など解説!詳しくは以下をご覧ください
【空港ラウンジ】アクセスできると「優雅な待ち時間」になる!
【快適に過ごすためのポイント】
- したいことを明確に決める
- 早めに空港に行く→満喫には時間が必要
- 混雑のピークを迎える前に入室する→もっとも混むのは出発便が集中する時間帯の約2時間前。
- 搭乗するエアラインの提携ラウンジを把握→意外と空いていることがある
空港には色んなラウンジサービスがあり、中でも【航空会社が運営】のラウンジはワンランク上のサービスが味わえます。
【ANA】場合は・・・
- ANAラウンジ
- ANAsuiteラウンジ
2種類存在します。(suiteラウンジはファーストクラス搭乗者orダイヤモンド会員のみ)
せっかく利用するなら、やりたいことを明確にしておきサービスを満喫しましょう!
【食べるor休む⁈】食べ飲み放題+シャワーでゆっくり!しかし食べすぎに注意(笑)
【機内食も豪華】
空港ラウンジは楽しみにしている人も少なくないでしょう!一部の人しか入れない特別な空間。
しかし、ビジネスクラスは機内食も豪華なので、食べ過ぎにはご注意ください(笑)
ちなみに、羽田と成田の「ANA LOUNGE」は出来立てのうどんやそばが食べられる
オーダー制「ヌードルバー」あります
【シャワー】で”すっきり”する
特にナイトフライトではフライト前に浴びれば”さっぱりとした気分”で乗り込むことができます。寝るための準備は万全といったところ。
【注意点】どこのラウンジもシャワールーム自体の数が少なく
「予約制」です。
これが目的ならば、ラウンジに入室後、すぐに申込みしましょう。
特に夕方~夜の時間帯は混み合います。
【仮眠室】などリラックスする
ラウンジには「個室」や場所によっては「仮眠室」があります。
これも数が限られているので利用したいなら、混み合う時間は避けたほうがいいかもしれません。
【海外ラウンジ】ユニークなエアライン各社のサービス
- 【タイ航空】スパ・ラウンジ(左写真)
- 【キャセイパシフィック】ヨガ(右写真)
- 【フィンエア】サウナ
・・・など、世界各国には様々なラウンジサービスが存在します。
【エアバスA380】一度は乗ってみたい!豪華なシートやサービスが豊富な機材です。詳しくは以下をご覧ください
【フライト前】優先搭乗とウェルカムドリンクでテンションアゲアゲ⤴⤴
【スムーズに搭乗するポイント】
- CAさんに預けるジャケットには座席番号が分かる搭乗券を入れておくとスマート
- 自分好みの空間を作りリラックスできる環境をつくる
- ウェルカムドリンクではトレイのあるものから選ぶのが親切
ラウンジを満喫しているとあっという間に、搭乗時刻。
搭乗はだいたい
出発30分くらい前
から始まります。
ここでもビジネスクラスの威力を発揮。
ビジネスクラスは、エコノミークラスとは別にレーンが用意されており、優先搭乗ができます。
これはANA優先搭乗の順番で、ビジネスクラスは「Group2」に分類されます。
搭乗するとCAさんからあいさつがある
これもエコノミークラスと大きく違い、まず担当CAさんが座ると挨拶に来られます。
その後必要に応じて
- ジャケットを預かってもらったり
- ウェルカムドリンクのサービス
が始まります。
【ダイヤモンド会員】最高のおもてなしが受けられます!詳しくは以下をご覧ください
【ビジネスシート】最新機種は「個室」が流行。搭乗機種は事前にチェック!
【個室タイプが人気】
- 事前に自分が乗るシートはどんな種類があるか調べる
- その上で自分が利用したい機種はどれかチェック
- 旅行はシングルかカップルなどで座席配置を決める
最近ビジネスクラスは
フルフラットシートが当たり前
一人当たりの専有面積も広くなっています。
また、プライベート重視がテーマのビジネスクラスシートが増えており、「扉つき個室型」がコロナ禍でさらに加速するかもしれません。
ビジネスクラスクラスのシートはいくつかのカテゴリーに分けられます。
順番にご紹介します。
【スタッガード型】従来型のビジネスシート
多くのエアラインでビジネスクラスの主流になっています。スタッガード(staggered)の意味の通り、前後の座席を半席ずつずらしてジグザグにレイアウトしています。
これにより
- 広い個人スペース
- シートのフルフラット化
を実現。
座席の配列は1-2-1が基本なので、「シングルなら窓側」「カップルなら中央」がおすすめ!
【ヘリボーン型】JALの主流はこれ!
機首に対して斜めにレイアウト。通路を挟んで互いにやや向き合うようになっています。
ヘリボーン型は、隣り合うシートでも背中合わせになってしまうので、2席並びでも
コミュニケーションが取りづらい
というデメリットがあります。
そうならないよう各エアラインは工夫をしています。
【正面向きなどその他】さまざまなビジネスシート
従来型。しかしフルフラットを実現しているエアラインもあります。
座席幅を他のビジネスクラスより広くすることで、シートピッチを極端に広げることなくフルフラットにしたり各エアラインも工夫しています。
【SFC会員】あなたも「修行」して上級会員を目指してみませんか⁈詳しくは以下をご覧ください
ビジネスクラスを楽しむ⑤:「コース料理を堪能する!(機内食)
【長距離線かつ昼間がおすすめ】
- コース料理がある中・長距離線を選ぶ
- 事前にどんなメニューがあるかサイトでチェック
- 嫌いなものは事前にCAさんに相談
- ナイトフライトは料理が簡素化になる為おすすめしない
- 搭乗前のラウンジで食べ飲み過ぎない
ビジネスクラスでは”前菜から始まりでデザートで終わる”
コース料理が一般的
但し、フライトタイムが短い韓国や中国などの近距離線の場合、ワンプレートでの提供になります。
機内食を堪能するなら、東南アジア路線以上の中・長距離線に搭乗しましょう!
【メインディッシュ】3種類以上から選択する
ビジネスクラスでは選ぶ作業が必要になります。
「メインディッシュはどうするのか?」
という選択。
エアラインによっては、前菜からデザートまですべてを選ばなければなりません。
もし面倒ならCAさんにおすすめを聞くのが早いです。
またメニューにもおすすめマークなどのアイコンなどをつけてくれていることも多いので、それを目安にしましょう!
【ご当地メニュー】各エアラインおすすめ料理!
日系では「和食」のように各エアラインでは自国のメニューを堪能できます。迷ったらこれを選択するのもいいかと思います。
【旅行系クレカ5選】おすすめを記事しています!詳しくは以下をご覧ください
【疲れゼロ⁈】快適な空間作りが”到着後の動き”を左右する!
【快適な睡眠を取るポイント】
- 必ずベッドポジションにする
- 睡眠のための備品を活用する
- プラスαの備品を確保する(専用パジャマなど)
機内食が終わると、徐々に寝る時間になってきます。フルフラットで寝れるのはビジネスクラスの醍醐味の一つ。
シートコントローラーで操作し
フルフラットにしましょう!
【遠慮しない】迷ったらCAさんを呼びましょう!
ベッドの作り方はそこまで複雑ではありませんが、わからなかったら遠慮なくCAさんを呼んでください。
これにより快適な寝床が出来上がります。
【アメニティキット】お土産にも大人気!
多くのビジネスクラスではアメニティグッズが提供されています。
中身は、よく入っているものとして
「アイマスク・靴下・耳栓・歯ブラシ…」など
入っています。
これらを活用することで、睡眠をより充実させることができます。
使用しても、しなくても持ち帰り可能です。
アメニティのスキンケア製品は一流ブランドとコラボしており、お土産として喜ばれます。
【マイルを貯める】ビジネスクラスは高額。しかしマイルなら搭乗も可能!
以下の画面は私burioが現在、「保有している」マイル数↓
「366,499」ANAマイル
わずか「約1年半程度」で貯めています。後ほど解説しますが、誰でも貯めることが可能です!!
【結論】貯めかたとは・・・
【ポイントサイト】利用する
【ポイントサイト】そのしくみを解説!ネット上の広告代理店のようなもの
【ポイントサイト】簡単に説明すると
ネット上の「広告代理店」
ようなものです。
仕組みはこちら↓
- まず広告依頼主(企業)はポイントサイト各社に「宣伝したい広告」を依頼
- ポイントサイト各社は商品(広告)の掲載
- 顧客(ユーザー)はポイントサイトで欲しい広告をクリックし購入
【ポイントサイト3選】かなり多くあり、代表的なポイントサイトをご紹介!
【画像】クリックで公式サイトに繋がります。ご入会も可能です!
【ポイントサイト→マイルする】
「貯まったポイント」をどうマイルに変えるか⁈をお伝えします。マイルに変えるには2つのルートを使用します
- 【ニモカルート】
- 【みずほ(JQみずほ)ルート】
順に解説します。
「ニモカルート」交換手順 シンプルだが「交換機」が課題!
交換手順が「上図」になります↑
このルートには最大の「デメリット」というべき”難点”があります。それが・・・
ニモカルートは【交換機】が必要!
「ニモカポイント」→「ANAマイル」を可能にする【ポイント交換機】
この交換機以外で「ANAマイル」に交換する方法がありません↓
赤枠で囲っているところ(ANA)をみると、「ポイント交換機」以外すべて×になっています
そして、最大のデメリットが「ポイント交換機」がある場所。それがこちら↓
- 福岡地区
- 佐賀地区
- 長崎地区
- 大分地区
- 熊本地区
- 宮崎地区
- 函館地区
以上になります。
つまり「九州」+「函館」にしかない
鬼使用になっている
よって、現実的に「九州」以外の方はポイント交換が難しいです・・・
ANAマイルを貯めている「九州」「函館」にお住まいの方は、ニモカカードを持っておいて損はないと思います。
【みずほルート】交換手順「2枚クレカ」が必要!
交換手順が「上図」になります↑
この「ルート」の最大の特徴であり、「デメリット」でもあるのが…
「クレカ2枚」必要
先ほどご紹介した「みずほマイレージカード/ANA」以外にも、交通系カード「JR九州」のクレカ
「JQセゾンカード」
こちらが必須になります。
ちなみに「JQカード」はたくさん種類がありますが、「みずほルート」は
「セゾンカード」のみ
これ以外のJQカードはみずほルートを使用できませんので、ご注意を・・・
この2枚のクレカを使用することで
「JRキューポ」→「永久不滅ポイント」
こちらの交換が「可能」になります!
そして、交換には「Gポイント」を経由する必要があるですが、少し”クセ”があります。なので・・・
【Tポイント】で交換しましょう!
もっと詳しく【完全版】マイル貯めかたを知りたい方↓
【ANAマイル貯めかた】年間20万マイル以上簡単に貯められます!詳しくは以下をご覧ください
【まとめ】ビジネスクラスを楽しむなら「長距離線」に乗ろう!機材チェックも忘れずに・・・
- エコノミークラスで感じるストレスをすべて解消
- ビジネスクラスは中・長距離線でないと魅力が半減
- 高額だが「マイル」を貯めれば搭乗可能
- ビジネスクラスは移動も『楽しむ目的のひとつ』になる
ビジネスクラスで海外旅行するにはややハードルが高いと思われがちですが、陸マイラーなら「誰でも」「簡単」に搭乗可能です!
ビジネスクラスの
【快適さ】【サービス】など
知ればもう後戻りはできないかもしれません…(笑)あなたも”体験”してみませんか?
【意外と知らない】ANAマイルよりお得にANA便に乗れる「UAマイル」はご存知ですか⁈詳しくは以下をご覧ください
以上、参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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