当ブログでは、「世界一周航空券」の別記事でご紹介しています。
「世界一周航空券」に関する記事はこちら

実は、ANAマイルでも「世界一周」は可能なんです!!!!!
意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
そんな「世界一周特典航空券」のご紹介をします。
ちなみに、世界一周特典航空券の必要マイルに関して、”陸マイラー”なら
「誰でも簡単に”貯める”ことができます」
では「ルール」を順番に解説していきます。
世界一周特典航空券のルール①:「対象便」

ANAを含む「スターアライアンス」メンバーの飛行機を利用することが可能です。
ースターアライアンスメンバー一覧ー

「スターアライアンス」の詳細については以下の公式ページをご覧ください。

世界一周特典航空券のルール②:「旅程」

いくつかの「ルール」がありますので順番に解説します。
「旅程」ルール①:”全旅程の距離”に応じて必要マイル数を算出

必要マイル数はこちら↓
全旅程の距離 | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|
4,001~7,000 | 38,000 | 63,000 | 90,000 |
7,001~9,000 | 43,000 | 68,000 | 100,000 |
9,001~11,000 | 55,000 | 85,000 | 120,000 |
11,001~14,000 | 60,000 | 90,000 | 140,000 |
14,001~18,000 | 65,000 | 105,000 | 160,000 |
18,001~20,000 | 75,000 | 115,000 | 180,000 |
20,001~22,000 | 85,000 | 125,000 | 200,000 |
22,001~25,000 | 100,000 | 145,000 | 220,000 |
25,001~29,000 | 120,000 | 170,000 | 260,000 |
29,001~34,000 | 140,000 | 200,000 | 300,000 |
34,001~39,000 | 160,000 | 220,000 | 340,000 |
39,001~44,000 | 180,000 | 270,000 | 390,000 |
44,001~50,000 | 200,000 | 300,000 | 450,000 |
いずれも、「シーズン」におけるマイル変動はありません。
この表でわかることは、たった「200,000マイル」で”エコノミークラス”なら
「世界一周が可能」
なんです!
更に、「ビジネスクラス」なら更に”コスパ”よく
「300,000マイルで世界一周」
ができちゃいます。
この必要マイル数なら「陸マイラー」は簡単に貯めることが可能です。
「年間20万マイル以上」マイルを貯める方法はこちらの記事をご覧ください。

尚、全旅程の距離とは…
- 区間基本マイレージの合計
- 地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません
「旅程」ルール②:太平洋、大西洋を”1回ずつ横断”する必要があり

「回り方」にもルールがあります。
ルートは東回り、あるいは西回りのどちらかで逆回りはできません
こんな「イメージ」でルートを組みます。

「旅程」ルール③:最大8回の”途中降機”が可能

「途中降機」がわからない方は別記事にて解説しています。
「ストップオーバー(途中降機)」とは何かの記事はこちら

「途中降機」には訪問場所により細かな「ルール」があります。
- 「欧州」での途中降機は3回まで
- 「日本国内」での途中降機は4回まで
「旅程」ルール④:出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から”10日目以降”

つまり最低でも旅程は「10日以上」かけないといけないということです。
例として…
ー10月1日に日本出発の場合ー
10月1日+10日=10月11日となり、 日本へ向けての帰国便利用は10月11日以降
その他、旅程におけるこんな「ルール」があります。
- 最大12フライト区間の移動
- 最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能(オープンジョー)
世界一周特典航空券のルール③:「クラス混在」

旅程全体に「上位クラス」の必要マイル数を適用
例えば、「ファーストクラス」でルートを組んでも、それ自体の”設定がない路線”は「ビジネスクラス」になります。しかし…
必要マイル数は「ファーストクラス」
ということになります。
現在、「ファーストクラス」は減少傾向にあり”設定がない路線”も多く、今後も減少していくと思われます。
「ファーストクラス」の”フルサービス”を受けたい方は早めの搭乗をおすすめします。
「ファーストクラス」に乗るなら”エアバスA380”がおすすめです!

世界一周特典航空券のルール④:「利用条件」

その他のご利用条件は、「提携航空会社特典航空券」のご利用条件に準じます。
「世界一周特典航空券」は旅行開始日から1年間が有効。
発券から1年以内に旅行を開始することが必要
詳細は以下の「公式ページ」にてご参照ください。
基本的には「世界一周航空券」と「国際線特典航空券」のルールと似ています。
これらが理解できていれば、”ルール”は理解可能と思います!!
スターアライアンス加盟航空会社(2019年10月現在)

単一の提携航空会社運航便での旅程のみ利用なれる「提携航空会社」

「提携航空会社特典航空券」の注意事項
- 2020年6月15日(月)シンガポール航空(SQ)運航便を含む特典航空券はご利用いただけません。
- 提携航空会社によりご利用できない便があります。
- アビアンカ航空の場合、アビアンカ航空以外に、タカ航空(TA)、アビアンカ コスタリカ(LR)も対象です。
- ルフトハンザドイツ航空とオーストリア航空便名の場合、列車区間の特典航空券にはご利用になれます。
- エティハド航空便名のバスはご利用になれません。
- エティハド航空(EY)特典航空券の利用対象路線は、ANAとのコードシェア区間に限定されています。
- 中国国際航空の北京、平壌区間は、特典航空券ではご利用になれません。
- マカオ航空の9000番台の便は、特典航空券ではご利用になれません。
- エバー航空のプレミアムエコノミークラスはご利用になれません。
- スイス インターナショナル エア ラインズのファーストクラスはご利用になれません。
- 南アフリカ航空の8000番台の便は、特典航空券ではご利用になれません。
- オリンピック航空の特典航空券はエーゲ航空(A3)便名(便名帯:A3 7000-7999)での予約となります。
スター アライアンス世界一周のご予約

予約は「電話」での対応となります。

サービスメニュー/受付時間
- 国内線一般・特典予約(【1】を選択)6:30~22:00(年中無休)
- 国際線一般・特典予約(【2】を選択)24時間
- マイレージサービスお問い合わせ(【3】を選択)月~金:9:00~19:00 土:9:00~17:00/日・祝・年始休音声自動応答サービス(24時間受付)
※ANAプレミアムメンバー/ANAカード会員のお客様には、専用デスクをご用意しております。
ANAウェブサイト(PC)へログイン後、マイメニュー内「プレミアムメンバー専用デスク」より電話番号をご確認ください
まとめ

- 「世界一周特典航空券」コスパがよい
- 誰でも簡単に世界一周分の「マイルを貯める」ことは可能
- 最大8回の”途中降機”が可能
- 世界一周は右回りか左回りで一周する。
ワクチン接種も普及し始めた昨今。
再び海外に気軽にいける日も近いと思います。
マイルを貯めて、今から「世界一周」の計画を立ててみませんか⁈
【意外と知らない】ANAマイルよりお得にANA便に乗れる「UAマイル」を知っていますか⁈詳しくは以下をご覧ください

以上、参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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