ANA特典航空券は、JALマイルに比べ
貯めるより、使う方が難しい
陸マイラーの間では、周知の事実
ルールが「複雑」であり、座席確保も「厳しい」ことが知られています
そんなANA特典航空券ですが、【複雑】であるからこそ、使い方”知っている”人は
【お得】に使用できる
ことも、また事実です
本記事で、ご紹介する【裏ワザ】的方法
- 「ストップオーバー」(途中降機)
- 「オープンジョー」
これらを使用することで、旅行における【選択肢】が
”劇的に増えます”
どういうことか⁈結論は・・・
「複数都市観光」できる
わかりやすくお伝えするため、以下の順番で解説していきます↓
- ”スターアライアンス”メンバーを利用して「複数都市」を経由する
- 特典航空券を使いこなす①:「トランジット(乗継)」
- 特典航空券を使いこなす②:「ストップオーバー(途中降機)」
- 特典航空券を使いこなす③:「オープンジョー」
- 国際線特典航空券:「実際の予約方法」
【裏ワザ6選】ANAマイル”特典航空券”中心に「貯め方」「使い方」など陸マイラーが実践しているテクニックをご紹介!詳しくは以下をご覧ください
”スターアライアンス”メンバーを利用して「複数都市」を経由する
【ANA国際線特典航空券】すべての座席が、利用できるわけではなく、飛行機「1機」あたりの
”座席開放枠”
決まっており、特に上級クラスはすぐに埋まってしまうのが難点
例えば・・・ホノルル便”ビジネスクラス”の座席開放枠は
平会員だと2席のみ
かなりの”激戦”です
【激戦】人気路線「ホノルル」特典航空券「ビジネスクラス」確保する”裏ワザ”を記事にしています!詳しくは以下をご覧ください
ANA「共同運航便」の”スターアライアンスメンバー”を使用する
ANA以外の飛行機で、スターアライアンスメンバー「ANA共同運航便」であれば
特典航空券で乗ることも可能
更に「乗り継ぎ」を利用すれば、ANAが就航していない路線も、旅行できるので
”旅行範囲”や”選択肢”
激的に増えます。
その「乗り継ぎ」の”ルール”を順に解説します!
【マイル中級者】ANAアップグレードポイント”お得な使い方”について解説しています!詳しくは以下をご覧ください
ANA特典航空券を使いこなす①:「トランジット(乗継)」を利用する
【トランジット(乗継)】「ルール」は以下の通り
出発地からの必要マイル数が
「最も高い地点を目的地」
とします(上図であれば、ロサンゼルス)
【メリット】24時間以内であれば、日付をまたいでの乗り継ぎも可能。
つまり・・・
実質”1泊”旅行が可能
ANA国際線特典航空券「トランジット(乗継)」詳細ルール
【トランジット(乗り継ぎ)】は回数が決められています。こちら↓
- 【国内線】:往復ともに2回。
- 【国際線】:往復ともに2回。
但し、下図(右)のように「同じ都市」経由は利用できません
このルールを使用することで、ANAが就航していない都市でも、マイルを使用して
観光にいくことが可能
但し、「スターアライアンス加盟」エアラインが運航している都市に限ります
【豆知識】「乗り換え(24時間以内)」と「経由」の違い⁈
- 【乗り換え】たとえば、片道2区間利用する際に飛行機の便名が変わること
- 【経由】機材が変わっても、同じ便名で目的地までいくこと
【ANA最上級会員】ダイヤモンドステータスの特典等の”威力”についてを記事にしています!詳しくは以下をご覧ください
ANA特典航空券を使いこなす②:「ストップオーバー(途中降機)」を利用する
【ストップオーバー(途中降機)】乗り継ぎで
「24時間以上滞在すること」
よって、24時間以内だと”乗継”になります
【ストップオーバー(途中降機)】「ルール」は以下の通り↓
例えば、上図(左)では・・・
復路で「東京」に24時間以上滞在
すること
※24時間以内なら上図(右)も可
ANA国際線特典航空券「ストップオーバー(途中降機)」の詳細ルール
- 【国内線】:不可
- 【国際線】:往路・復路どちらか「1回のみ」可能
【裏ワザ】ストップオーバー(途中降機)のテクニック
”スターアライアンスメンバー”であれば、国内でも1回可能です。
【例】札幌→バンコクに行く場合
札幌(ANA)→東京(タイ航空)で”ストップオーバー”→バンコクは可能なルート
【メリット】行きもしくは、帰りに本来の目的地以外に「複数観光」が可能!
これはかなりお得といえます。理由として・・・
本来、複数都市経由は「別途料金」かかりますが、マイルなら
”出発地⇆目的地のマイルのみ”
よってコスパもGood!です
【SFC徹底解剖】あなたも上級会員になりませんか⁈詳しくは以下をご覧ください
ANA特典航空券を使いこなす③:「オープンジョー」を利用する
【オープンジョー】「到着地」に対して
次に搭乗する便の「出発地」が異なる
ことを差します。
【例】「成田→パリ」で飛行機に乗った場合
ユーロスターでロンドン移動
再びロンドンから、飛行機を利用などがあげられます↓
また、どんなに陸を”ジグザグ移動”しても
「直線距離」でマイル(距離)をカウント
もちろん陸移動は、どんな手段(飛行機・電車・車など)で移動しても構いません!
【世界一周航空券】コスパ最高!世界を巡るならこれ!「ルール」「値段」などを記事にしています。詳しくは以下をご覧ください
ANA国際線特典航空券「オープンジョー」の詳細ルール
- 【国内線】:往路・復路ともに各2回まで可能(羽田→成田など)
- 【国際線】:地上移動区間は1回の乗り換えと数える(途中降機も含まれる)
【ANAの公式HP】”オープンジョー”して掲載されていませんが、注意書きで書かれており可能↓
※注意点として【同じエリア内】に限られます
【メリット】移動が短い区間は、電車などを利用することで、スムーズに都市経由しながら観光できる(ヨーロッパなど)
さらに、帰りも引き返さず、そのまま空港にいけるので
【時間節約】になります
【意外と知らない】ANA飛行機の見分け方「ボーイング」「エアバス」を徹底比較!詳しくは以下をご覧ください
ANA国際線特典航空券:「実際の予約方法」
【ANA国際線特典航空券】予約画面にて
”複数都市・クラス混在”
行きたいところを、「選択」していくのですが…、これが中々骨が折れます(笑)
理由は・・・
”希望通りの航空券が取りづらい”
何回(何十回)も”ポチポチ”と根気強くすることで、ようやくルートが完成します(笑)
こんな感じ↓
【ファーストクラス】マリオットポイント&ANAマイルで乗れる航空会社を記事にしています
まとめー特典航空券を最大限”お得”に活用しようー
- 「トランジット」使用で複数都市観光できる
- 乗り継ぎは「24時間以内」で、日付をまたぐプランも可能
- ストップオーバー:「24時間以上」滞在すること
- オープンジョー:到着地と出発地が異なること
いかがだったでしょうか?
特典航空券は駆使することで、フレキシブルな使い方ができることで
マイル価値を高める
ことが可能です
今のご時世が落ち着いたら
”色々な観光都市”を巡る
お得な旅行してみませんか?
【マイラーだけが知っている】ANAマイルよりお得にANA便に乗れる「UAマイル」知ってますか⁈詳しくは以下をご覧ください
以上、参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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