【マンハッタン中心部】ニューヨークに「3日間滞在」した際に訪れたお店をご紹介します。
ニューヨークには美味しいお店がたくさんあります。有名な食べ物はこちら↓
- ステーキ
- ベーグル
- ピザ
- パンケーキ
- 屋台飯(ホットドックやオーバーライスなど)
- ニューヨークチーズケーキ
- パストラミサンドイッチ
…などなど、挙げればキリがありません。
そんな中、筆者が食べてみたかった本場「ステーキ」人気店
行ってきました。
今後、あなたがニューヨーク旅行行かれる際のご参考になれば幸いです。
本記事では以下のことを掲載しています↓
- 歴史
- 場所&予約方法
- お店の雰囲気
- 混雑状況
- ステーキ基礎知識(肉部位)
- メニュー
- 食レポ&サービス(語学力含む)
- 支払い金額
- まとめ
【人気ベーグル店】別途訪問記を記事にしています↓
【ベスト・べーグル】気分はニューヨーカー!ボリュームすごくしかも美味しい!詳しくは以下をご覧ください
- 【歴史】1885年創業の老舗。元々は「パイプクラブ」歴代大統領も訪れた有名店
- 【場所&予約】予約はネット予約可能!(72 WEST 36TH ST ニューヨーク NY 10018)
- 【雰囲気】歴史を感じる建物。落ち着いた店内だが「カジュアルな恰好」でも入店可
- 【混雑状況】日曜日の17:30に予約。店内は多くの人で賑わっていた!
- 【ステーキ基礎知識】ステーキ店に行く前に「知っていおきたい」マメ情報!
- 【メニュー】サイドメニューも豊富。注文するならやはり「Tボーン」
- 【食レポ&サービス】メイン「Tボーン」を選択。1人だとこれだけでお腹いっぱい!
- 【支払い金額】1人だと割高。数名でシェアすれば割安になる⁈
- 【まとめ】リピ決定のお店。しかし他にも試したいお店がたくさん…。
【歴史】1885年創業の老舗。元々は「パイプクラブ」歴代大統領も訪れた有名店
【創立者:アルバート・キーン】
- エリザベス朝時代から、パイプ喫煙は「脳の悪意」を消散させるのに有益とされていました
- 当時のパイプは「硬質粘土」で作られており、壊れやすくここキーンズでも常連客のパイプを保管する機会が与えらえました。
- キーンズでは50,000本近くのパイプが保管され、店内ではパイプが至る所に保管されています。
- パイプには歴代大統領「ルーズ・ベルト」や「ベーブ・ルース」「アルバート・アインシュタイン」など歴史上著名人の使用したものが飾られています。
このような歴史があり【世界最大のパイプコレクション】のお店でもあります。
「キーンズ・ステーキハウス」ニューヨーク市で
2番目に古いステーキハウスと認定。
ちなみに、1番古いとされているのはオールド ホームステッド ステーキハウス:1868年創業
【実はマトンチョップが有名】
キーンズはロンドンで設立された有名な劇場および文学グループである【ラムズ クラブ】の一員でした。そのマネージャーがアルバート・キーン。
- メニュー名は【伝説のマトンチョップ(OUR LEGENDARY MUTTON CHOP)】
- 臭みがなく、非常に食べやすいとのこと。わざわざ、これを食べに全米各都市から集まってくることで有名。
【最強コスパ】NY宿泊記「YOTEL」タイムズスクエアから徒歩10分!詳しくは以下をご覧ください
【場所&予約】予約はネット予約可能!(72 WEST 36TH ST ニューヨーク NY 10018)
【アクセス良好】
恐らくNYステーキで最も有名なお店は「ピーター・ルーガー」。こちらに行こうと思ったのですが、以下の理由で今回は断念しました……。
- ネット予約は「2名以上」でないと不可(さらに24時間以内キャンセルした場合、40米ドルのクレカ自動決済のペナルティ)
- 場所が、中心地からやや離れている(Brooklyn, NY 11211)
- 支払いが「現金のみ(クレカ不可)」
- 2021年に東京にもできた(恵比寿ガーデンプレイスの近く)ちなみに東京のお店はクレカ使用可。
このような理由から今回はNY本場でしか、味わえないお店を選びました。
ちなみにNYステーキ有名店【ベンジャミン・ステーキハウス】も日本にあります。
【キーンズ・ステーキハウス】72 WEST 36TH ST ニューヨーク NY 10018
地下鉄駅にすぐ近く。エンパイアステートビルなど観光名所も徒歩圏内で立地は良好です。
【予約方法】「グーグル予約」が簡単!土日はすぐに埋まるので早めの予約必須!
簡単に予約することができました。確定すると「予約完了メール」が届きます。
- キャンセルする場合も、メールから簡単にできます。
- ”一時金”なども特に必要なし
ちなみに、筆者の訪問1週間前に、予約確認すると終日「満席」になっていました。
【雰囲気】歴史を感じる建物。落ち着いた店内だが「カジュアルな恰好」でも入店可
【天井にはパイプ】
そこら中に「パイプ」が陳列されています。薄暗く落ち着いた雰囲気です。しかしドレスコードは特になく【カジュアルな服装】でも問題なかったです。
1Fの受付周囲には、たくさんのパイプが展示されています。著名人のパイプは額に入れて飾られていました。
【爆買い】ウッドベリー・コモン・アウトレットがおすすめ!詳しくは以下をご覧ください。
【混雑状況】日曜日の17:30に予約。店内は多くの人で賑わっていた!
【5分前に入店】
受付ににて名前を告げると、すぐに案内。ディナータイムはこれからということで着席後すぐに満席になりました。(予約のない方は断れていました)
お店前入口には「店内写真」「メニュー表」などが展示。
筆者はバーカウンターがある2Fに案内されました。
バーカウンターはこんな感じ。
【ステーキ基礎知識】ステーキ店に行く前に「知っていおきたい」マメ情報!
意外と知っているようで知らない「部位(種類)」についてご紹介します。実は筆者も記事を書くまで名前程度しか知りませんでした(笑)
ステーキ部位は基本的に赤枠部分。(上図がわかりにくい場合は、下牛図も合わせてご覧ください)
- 【リブアイ】日本ではリブロースと呼ばれることが多く、肋骨周りの肉。「カウボーイステーキ」「トマホークステーキ」の骨もこの部分です
- 【ショートロイン】リブから少し下(お尻)の部分。赤身が多く噛み応えがある。一般的には「ニューヨーク・ストリップ」「シェル」など別の呼び名でメニューに書かれています。
- 【サーロイン】ショートロインより下の部分。ちなみにアメリカのサーロインは赤身が多く噛み応えがり、和牛とは別物と考えてください。
- 【テンダーロイン】ショートロインとサーロインの間にある(またがった)部分。別名「フィレ・ミニョン」と呼ばれ、肉質はやわらかく希少部位。
- 【シャトーブリアン】テンダーロインの一部で、一番柔らかい部位。
ちなみに・・・プライムリブ=リブアイではない⁈
【理由】プライムリブは、肋骨周りの肉ではありますが「低温でじっくり焼いたお肉」なので、アメリカの「豪快なお肉」をイメージするとちょっと違うイメージになるかもしれません。
【Tボーンとポーターハウスの違い】
- 【Tボーン】牛の背骨(一番上)を挟んで片側が「ショートロイン(ストリップ)」一方が「フィレ・ミニョン」両方が味わるのがTボーン。
- 【ポーターハウス】Tボーン中で「シャトーブリアン」と呼ばれる、大きな「テンダーロイン(サーロインと比べて1/3以上)」が付いた部位は、特別に”ポーターハウス”と呼ばれます
【肉品質】
- 【プライム】全体からごくわずかしかとれない、格付けでは最高ランクに位置する高級品
- 【チョイス】プライムに比べるとサシは少なめではありますが、依然高品質のお肉に与えられる格付け(日本国内で一番流通)
- 【セレクト】赤身の割合が多く、比較的、低脂肪・低カロリーで、価格も3つの中では一番お買い得
【ニューヨーク肉=熟成肉がおすすめ】
好みの問題でもありますが「ニューヨーク・ステーキ」有名店では、ピータールーガを始め”熟成肉(aged beef)”を出すことで知られています。
この熟成で時間をかけ→うま味が増します(手間の分値段も高くなります)
- 熟成方法は「ドライエイジング」と「ウェットエイジング」があり、ウェットエイジングは容易に熟成できる為、採用しているお店が多いようです。
【メニュー】サイドメニューも豊富。注文するならやはり「Tボーン」
- 【ディナーメニュー】左写真(一部)
- 【ドリンクメニュー】右写真(一部)
ドリンクメニューはお酒が苦手な方でも「ノンアルコールカクテル」あります(上写真の左下メニュー)
- 6名以上で来店される方に注意事項。
- 左メニュー表下方に「6名以上は18%チップが発生します」と書いています。
【お店のオリジナルドリンク】
写真を撮り忘れた(すいません…)のですが、ワインやビールはお店の名前がついたオリジナルメニューも存在。
店員さんにおすすめビール聞いたところ「キーンズ・ビールが人気だよ」と言われ、注文しました。
【18米ドル(約2,500円)】
注文したものがこちら↑
あっさり系で、ほんのり甘口。苦味が少なくビールが苦手な方でも飲みやすい感じのビールでした。
【メインメニュー】拡大写真がこちら↓
ステーキ「72~172米ドル」。伝説のマトンチョップ「68米ドル」なっています。
- 着席すると「パン」「野菜スティック」が自動的に配膳されます(たぶん無料。請求されていません)
- これらは、少なくなったらすぐに補充されます。これだけでもお腹いっぱいになるので食べ過ぎ注意!
- 海外では「野菜不足」になるので野菜を頂けるのはうれしいですよね!
右にあるのは「バター」。パンは温かく、ハード系のパン。野菜スティックは氷で冷やされ「人参・セロリ・オリーブ」がソースと共に並べられています。
野菜スティックにつける「タルタルソース⁈フレンチドレッシング⁈」がめちゃ美味しくバクバク食べました(笑)
【メニュー】キーンズ・ステーキの「ディナー」を順番にご紹介!(ランチやデザート・パブメニューは未掲載)
【前菜】キーンズ・ステーキ「ディナーメニュー」
【おすすめメニュー】
- 厚切りスモークベーコン(大きなベーコンが2枚出てきます)
- 複数人グループで注文されている人多かったです。
【ローバー(海鮮)】キーンズ・ステーキ「ディナーメニュー」
- シュリンプカクテル(頼まれている方が案外いました)
- 量は多めな感じ。
【ディナースペシャル】キーンズ・ステーキ「ディナーメニュー」
- ロブスタービスクは注文しておきたいメニュー。ロブスターの身もしっかり入っており、濃厚でとても美味しかったです。
筆者が注文した「ロブスタービスク」
口に入れた瞬間から「ロブスター」の味と香りが口いっぱいに広がります。また下写真のようなロブスターの身がゴロゴロ入っていました。
【メイン(お肉)】キーンズ・ステーキ「ディナーメニュー」
- 「Tボーンステーキ」or「ポーターハウス」どちらかは、食べておきましょう(笑)
- 「伝説のマトンチョップ」お店の看板メニューなので、お腹に余裕があるなら注文しておきたいところ。
【その他】キーンズ・ステーキ「ディナーメニュー」
- ほうれん草のクリーム煮またはソテーは注文している方が多かったです。
【食レポ&サービス】メイン「Tボーン」を選択。1人だとこれだけでお腹いっぱい!
【実食】
焼き加減は「レア」。でもしっかり焼かれている感じでした。ウェルダンだと焼きすぎる⁈…みたいな焼き具合です。
- 大きさは成人男性の握りこぶし「2つ分くらい」の大きさ。
- 小食でない人なら、食べきれそうな感じです。(筆者は1人で完食)
【断面】
まあまあの厚み。ステーキ用ナイフで”サクッ”と切れます。個人的には脂が多い「サーロイン側」が好みでした(写真:サーロイン断面)
自分のお腹はこれくらいが”限界”で、なんとか食べきれた…。それをみた店員さんに「good!」と笑顔で言われました(笑)
【支払い金額】1人だと割高。数名でシェアすれば割安になる⁈
【支払い額】
【115.2米ドル(約15,600円)】
チップ込み(15%)金額。クレジットカードにて決済。
テーブルにウェイターさん来て「その場で決済」してくれます。チップは指定された数字を入力(ボタンを押す)方式です。
チップは「15%」「20%」「25%」3択しかなく、自分は15%支払いました。
【まとめ】リピ決定のお店。しかし他にも試したいお店がたくさん…。
【良かった点】
- 一人でも気軽に入店でき、立地も良し。
- 水やパン等の補充が早く、注文タイミングも絶妙。店員さんが、常に気にかけ話しかけてくれた。
- 予約もグーグルからスマホで気軽にできる
【改善点】
- 1人だと、やはり量多く食べきれない
- お肉はやや固い印象
次来店する時は「伝説のマトンチョップ」を食べてみたいと思います!
【NY映えスポット】「サミット・ワン・ワンダービルド」行ってみました。詳しくは以下をご覧ください
以上、ニューヨーク行かれる方のご参考になればうれしいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
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