ニューヨーク滞在中に行ってみたかったお店。その一つが「ベーグル」
行列が絶えないお店がたくさんある中、筆者は
こちらのお店を訪問しました。
【結論】
朝からお腹いっぱい!ニューヨーカーになった気分(笑)
物価が高いニューヨークでは比較的安くボリュームもありおすすめです!筆者はベーグルを普段ほとんど口にしないのですが、これは好きになりました。
記事では以下のことがわかります
- お店の歴史
- 場所
- 雰囲気(当日)
- メニュー紹介
- 食レポ&サービス
- 支払い金額(当日)
- まとめ
【NYステーキ】
老舗ステーキ店にも訪問しています↓
【キーンズ・ステーキハウス】パイプが飾られた店内が象徴的!詳しくは以下をご覧ください
【歴史】ベスト・ベーグル&コーヒーは2009年創業。ニューヨークで最も行列しているお店の一つ。
【ニューヨーク・ベーグルの歴史】
筆者は記事を書くまで「ベーグル=ニューヨーク発祥」と思っていたのですが、実は14世紀にポーランドからユダヤ系の人々が伝えたと言われています。
- 牛乳や卵やバターを使わない。東欧系ユダヤ人の宗教上の食べ物
- 小麦粉に水や食塩を加えて練った生地を発酵させリング状に成型したものを、「茹でてから焼成したパン」の一種
このような調理工程から、ベーグルは基本的に【固い】ものが多く”日本であまり浸透しない”理由の一つなのでは⁈と個人的に思います。(他の理由として、中に挟むクリームチーズなど種類も少ない)
【NY人気店:1976創業エッサ・ベーグルは日本撤退】
2019年に東京大丸に出店したニューヨークで超人気店【Ess-a-Bagel】。しかし、すぐに撤退しました……。
【ニューヨーク式とモントリオール式】ベーグル工程には2種類ある。
ベーグルといっても、日本の「食パン」が色々な種類があるのと同じで、北米では大きく2つあります。
- 【ニューヨーク式】麦芽と塩を使い、様々な味のバリエーションがあり、生地を茹でたあとにオーブンを使って焼く。膨れて表面が堅く、横から切れ目を入れて具を挟む。
- 【モントリオール式】生地に麦芽と鶏卵を使い、塩を使わず、入れる前に蜂蜜を入れ湯で茹であげ、窯で焼き上げる。もっちりとして甘味があり、全体に詰まった食感
日本人に馴染みあるベーグルはモントリオール式が近いです(日本人に合うようにカスタマイズされており、伝統的な製法とは異なる製法で作られています)
【ベストベーグル】
2009年創業。ちなみにニューヨークで”一番古い”とされているベーグル⁈は「Kossar’s Bialys(コッサーズ・ビアリーズ):1936年創業」で”茹でないベーグル”として有名です。
【場所】タイムズスクエアから近い(225 W 35th St A, New York, NY 10001)
【マディソン・スクエア・ガーデンの2ブロック先】
タイムズスクエアからも「徒歩10分以内」で行けます。
【ウーバーイーツ対応店】
いつも行列しており「並びたくない人」「語学力に自信がない」人は【UberEats】で注文するのもありかと思います。(日本のアプリがそのまま使用できます)
- 米国等海外で【UberEats】使用する場合、届け先はホテル名などでなく「住所」を直接入力したほうが確実です。
- さらにコメントで、受渡し場所を例:”LOBBY(ロビー)”など入力しておくと配達員さんが迷わずスムーズ。
【the room】ANA最高ビジネスクラス「搭乗記」詳しくは以下をご覧ください
【雰囲気】狭い店内には多くの人。「注文」と「会計」で列が分かれているので注意!
【焼き立てベーグルがいっぱい】
クラシカルな雰囲気で、行列がいつも出来ているとのことでしたが、実際に来店すると午前7時すぎに来店した際はガラガラでした。
ニューヨークのベーグル店はテイクアウトが主流。しかしここは「イートイン・スペースが多い」のが特徴的でした。(店内はそこまで大きくないです)↓
【実際の様子】
こちらのカウンターで注文します↑
【メニュー】種類が多く迷います!事前に決めておくとスムーズ。
【カスタマイズは上級者向け⁈】
カテゴリー別にメニューが分かれています。自分だけのオリジナルも作ってもらえますが「語学力」もある程度必要になるため、自信がない方は「メニュー表」から注文しましょう!
- 筆者は言語に困ったら、スマホ「翻訳アプリ」にてなんとかしています。混んでいる場合や急いでいる時は、少し焦りますが……(笑)
- 以下記載メニューは英語【直訳】なので、日本語が少しおかしいです。ご了承ください。
- 「PDFメニュー」「HPメニュー」は内容が若干異なり本記事では【HPメニュー】を記載。
【ベーグル種類】
上写真がベーグル生地なのですが「かなりの種類」あります。これだけでも迷ってしまいますね…。
迷ったら「エブリシング(全部)」がおすすめ!
種類がこちら↓
- プレーン
- ブルーベリー
- シナモンレーズン
- 卵
- エブリシング(全部)
- ガーリック
- エッグ
- 穀物パン
- オニオン
- ケシ
- ライ麦
- 塩
- ゴマ
- 全粒粉
- ブルーベリー (NEW!)
【クリームチーズ種類】
ニューヨークベーグル魅力の一つ。国内において、これ程「クリームチーズ」の種類出す店舗はない気がします。
- プレーン
- ベーコン&チェダーチーズ
- ブルーベリー
- 唐辛子の燻製入りチーズ
- シナモン
- くるみ&レーズン
- にんにく
- 青唐辛子
- オリーブ
- ネギ
- いちご
- 日干しトマト
- 野菜
- 豆腐クリームチーズ
- 野菜豆腐チーズクリーム
【お魚系&サラダ・サンドイッチ】ランチメニュー
一番人気メニューのスモークサーモン(写真左)
- スモークサーモン(追加トッピング:レタス、ケッパー、アボカド、キュウリ)
- 白身魚のサラダ
- ツナのサラダ
- 卵のサラダ
【クラシック・お肉系サンドイッチ】ランチメニュー
【トッピング】マヨネーズ、マスタード、ハラペーニョ、レタス、オニオン、トマト、ピクルス、オイル/ビネガー、イタリアン シーズニングが一部含まれます。(カスタマイズ可)
- レタス&トマト
- BLT(ベーコン、レタス、トマト)
- ボローニャ
- レバーソーセージ
- ジェノバサラミ
- ハニーターキー
- スモークターキー
- 香辛料入りの塩漬け牛肉
- パストラミ
- ハム
- テイラー・ハム
- ターキー
- ひびの入ったペッパーターキー⁈
- プロシュート
- ローストビーフ
- パン粉をまぶしたチキンカツグリル
- 鶏胸肉のグリル
【チーズ・サンドイッチ】ランチメニュー
【トッピング】マヨネーズ、マスタード、ハラペーニョ、レタス、オニオン、トマト、ピクルス、オイル/ビネガー、イタリアン シーズニングが一部含まれます。(カスタマイズ可。グリルチーズは0.50ドル追加)
- アメリカン
- チェダー
- スイス
- フレッシュモッツァレラ
- モントレー ジャック
- ミュンスター
- プロヴォローネ
【スペシャリティ・サンドイッチ】ランチメニュー
伝統的な食材の組み合わせが特徴のクラシックなサンドイッチ
- チキンパルメザン
- ローストビーフのグレービー添えデラックス
- ルーベンホット
- ライチキンチーズ
- ターキークリッパー
- フィリーチーズ
- イタリアンコンボ
- ローストビーフクラシック
- ターキークラブ
【カフェ・サンドイッチ】ランチメニュー
豊富な種類のユニークな食材から作られた風味豊かなサンドイッチ。ホットでも冷たいままでも可
- プロシュートブラボー
- スモーク
- ローストビーフインフェルノ
- ジョンズコンボ
- ハンプトン
- カンクンクラブ
- ツナヘブン
- カリフォルニアターキー クラブ
- ロースト
- フレッシュモッツァレラディライト(ベジタリアン)
- アボカド
【グリルチキン・サンドイッチ】ランチメニュー
秘伝のマリネで焼き上げたチキン。
- テリヤキチキン
- グリル
- チキントスカーナ
- インフェルノ
- チキンコルティーノ
- チキン
- カリフォルニア
- チキンシーザーグリル
【チキンカツ・サンドイッチ】ランチメニュー
サンドイッチには、パン粉をまぶした柔らかいチキンフィレ使用。
- ニューヨーカー
- キャニオン
- チキンカツ
- ソーホー
- チキンフィレンツェ
- リオ
- チキン
- モナリザ
【朝食メニュー】朝食以外でも食べられるようです。プレートもあります
【飲み物】最大6米ドル以下で、提供されています。
【映えスポット】サミット・ワン・ワンダービルドは一度行くべき人気スポット!詳しくは以下をご覧ください
【食レポ&サービス】かなりボリュームでお腹いっぱい!語学力に自信ない人は予習するべし。
【注文方法】
- ベーグルで挟む具材を注文にて伝えます(メニュー表より)
- 次に「ベーグル生地」を聞かれます。こだわりなければ「エブリシング(全部)」でいいと思います。
- 他に飲み物があれば注文
- 出来上がると「レシートに書いてある番号(”order#○○”と記載)」で呼び出され、受取ります。
こんな感じ。
- 筆者は「ベーグル生地」を決めてなかったのでおすすめは⁈と聞くと「エブリシング」と言われ、それにしました。
- 注文に自信がない人は「メニュー表」を印刷したりやスマホに入れておくとスムーズ。(自分もメニュー表を事前に印刷し持っていきました)
【テイクアウト】別に”持ち帰り(to go)”と言わなくても「紙袋」に入れてくれます。
筆者はホテルに持ち帰りました。上左写真のような茶封筒に入れらます。かなり重くずっしりしています。(中身が右写真)
【実食】「Tuna Melt」を注文。↓
白い包紙を、めくるとさらに銀紙と白紙で包装されています。写真では伝わりにくいですが、大きさは握りこぶしくらいあり、かなり大きめです。(真ん中は最初から切ってあります)
中身はこんな感じ。中には「ツナ」がぎっしり。他にトマトとチェダーチーズが入って、良いアクセント。美味い!!
- かなりボリューミーで、女性1人だと食べきれないかも…。
- 本当は2つ注文しようと思っていたのですが、朝だから⁈または品切れ⁈で食べたいやつが注文できず。でも1つで充分だったかも…(笑)
【支払い金額】持ち帰りすれば、飲物代が浮きます!
【支払い額】
【税込14.56米ドル(約2,000円)】
「ApplePAY」にて決済。
チップはテーブルサービスでないのでありません。朝食としてはやや高めですが、お腹いっぱいになるのでお昼も食べなくて済みました(笑)
【UAラウンジ訪問記】ポラリスラウンジのオーダーサービスは最高すぎる!詳しくは以下をご覧ください
【まとめ】ニューヨークでは比較的安く食べられるお店。他のお店も行ってみたい!
【良かった点】
- 行列のできるお店と聞いていたが、割とすんなり購入できた
- どれもボリューミーで”日本では出会えない”ベーグルがたくさん!
- ニューヨークでは割とリーズナブルな食べ物。
【改善点】
- やや語学力が必要(手元にメニュー表あれば問題ないです)
- 記載していてもないメニューもある⁈
筆者は普段”ベーグルはほとんど食べない”のですが、これは本当においしくリピ決定です!またニューヨーク訪問した際は、必ず食べようと思った一品でした。
【ニューヨークめし】他にもおいしいものがたくさんあります。長期間滞在する方は色々とグルメ歩きしてみてくださいね!
【買物天国】ウッドベリーコモン・アウトレットはおすすめ!詳しくは以下をご覧ください
以上、ニューヨーク行かれる方のご参考になればうれしいです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
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